こんにちは、Cocoです!
私がドイツへ来て驚いたことはたくさんあるのですが、今日はその中のひとつ「道端リサイクル」についてのお話です。
ドイツの町を歩いていると、道端に段ボールに入っていろんなものが置いてあります。
“zu verschenken”
「ご自由にお持ちください」という紙とともに。
必要なくなったものを捨てる前に自宅の前の道端に置いて、誰かほしかったら持って行っていいよ、というシステムです。
リサイクル精神が根付いているドイツ人らしいですね。
1日に数回いろんなところで見かけますが、3月は移動の季節だからかいつもよりも多く見かけました。
マグカップやボアのついたコート
こちらはバッグがたくさん入っています
ビールジョッキでしょうか
いくつもの洋服と、右上のはよくお金持ちの人が持っているトラの絨毯!
靴もおいてあります
ビーズクッションやおしゃれなガラステーブルまで。
このソリは5分ほどでなくなっていました。
絵本とチャイルドシート!
かかりつけの小児科では子供服も置いてありました。
野ざらしになっている、だれが使ったかわからないものを持っていくのかな?なんて思っていましたが、割とすぐになくなります。
この前、キレイな布団のシーツが置かれていて、ちょうどピクニックシートを探していたので(ドイツでは日本と違ってビニールではなく布のシートがメイン)拾ってみました。
用途は違うけど。
自分が必要なくなったものを誰かが使ってくれるのってなんだか嬉しいですよね。
帰国する前には家の前に不要なものを出してみようと思います。
番外編
これはzu verkaufenなので買いませんか?って感じですね。
3600€、VBと書かれているので値段交渉可ということです。
車がこんな風に売られているのは日本では見ない光景なのでおもしろいです。