ドイツ

【海外家電】ドイツの食洗機の使い方

こんにちは、Cocoです。

新しいおうちには食洗機があります。

生まれて初めて食洗機使う…!嬉しい!

もうとっても便利すぎて食洗機なしの生活には戻れません。

今日はドイツの食洗機の使い方について紹介したいと思います。

ドイツの食洗機のボタン

食洗機にいろいろ書いてあるボタン、何を意味するのかよくわからない。

なのでひとまず説明書を解読してみることにしました。

これはNEFFというメーカーのものなので、違うメーカーはモードも異なると思います。

一番左が電源です。

その右にボタンが6つ。

これが洗浄コースです。

Chefモード

集中コースです。

プレウォッシュ→70℃で洗浄→中間すすぎ→72℃で最終すすぎ→乾燥

強い汚れ、こげ、残り物でカピカピになった鍋、フライパン、お皿、カトラリー向けのコース。

追加できるオプション:すべて

所要時間:2時間45分

Autoモード

自動モードです。

最適化された汚染センサーに基づいて45-65℃で洗浄されます。

使用後、少し乾燥した普通のお皿とカトラリー向けのコースです。

追加できるオプション:すべて

所要時間:2時間15分

Ecoモード

エコモード。

プレウォッシュ→50℃で洗浄→中間すすぎ→63℃で最終すすぎ→乾燥

少し乾燥したお皿とカトラリー向け。

追加できるオプション:すべて

所要時間:3時間半

Silenceモード

音が小さいモード。

プレウォッシュ→50℃で洗浄→中間すすぎ→63℃で最終すすぎ→乾燥

追加できるオプション:インテンシブゾーン、追加乾燥

所要時間:4時間

Glasモード

グラスモード。繊細に洗ってくれます。

繊細なお皿、カトラリー、高音が適さないプラスチック、グラス類向け。

新鮮な残り物や汚れがひどくないもの用。

プレウォッシュ→40℃で洗浄→中間すすぎ→60℃で最終すすぎ→乾燥

追加できるオプション:インテンシブゾーン、追加乾燥、時間短縮

所要時間:1時間30分

1hモード

時短モード。

プレウォッシュなし。普通の汚れのお皿とカトラリー用。

65℃で洗浄→中間すすぎ→70℃で最終すすぎ→乾燥

追加できるオプション:追加乾燥

所要時間:1時間

その他オプション

左の2つは予約ボタン、その次から、時間短縮ボタン、インテンシブゾーン、追加乾燥、簡易洗浄ボタン、スタートボタン。

通常は洗剤をいれたあと、電源をいれて、上記のコースを選択しスタートボタンを押せば開始されるのですが、オプションを設定したいときはここを触ります。

予約ボタンを押すと、24時間以内で1時間刻みで食洗器の開始予約をすることができます。

プラスマイナスボタンで時間を決めます。

時間短縮ボタンは押すと20~66%時間が短縮されます。

Chefモードは2時間45分→1時間半、Autoモードは2時間15分→1時間25分になります。

インテンシブゾーンは、2段あるうち下段をより強力に洗浄するモードです。下に汚れのひどい鍋などをいれて、上に食器を置いて、普通の汚れのものと強力な汚れのものを一緒に洗うことができるモードです。

追加乾燥はその名の通り、追加で乾燥してくれるもの。

簡易洗浄ボタンは食洗機を掃除する用の市販品を用いて内部を洗浄するモードです。食器などはいれずに使ってね、と書かれています。そりゃそうだ。

蛇口とSと氷マークの謎

上記に記載したモードの違いはわからなくてもとりあえずAutoモードでスタートすれば洗えていたのですが、

問題はこの3つの表示。

これが何を意味するのかわからない。

そしてこれがドイツの食洗機のキーとなっているのです。

この3つはおそらくヨーロッパの食洗機共通のマークだと思われます。

ほかのメーカーにもあるはず!

蛇口マーク

これは排水トラブル。自分ではどうしようもできないかもしれない。

点灯しないことを祈る。

Sマーク

これはSalz、塩マーク。

ドイツでは食洗機を使用する際、カルキを除去するために塩をいれなくてはいけないようです。

このマークが点灯したら塩が不足しているサイン。補充しましょう。

この下の段を外すと、

食洗機の底に現れるSのマーク!!!

これを開けて、塩をいれます。

食用ではなくてもっと純度の高い食洗機用の塩。

漏斗がついているはずなので、その漏斗を使って漏斗に山盛りになるまでいれて、トントン揺すると入っていきます。

氷マーク

これはリンスマークです。

ドイツは硬水なのでそのままだとグラスなどが白くくもってしまいます。

それを防ぐためのリンス。

洗剤をいれる横に投入口があります。

これもタプタプになるまでいれます。

食洗機の洗剤

洗剤と塩とリンスを使って洗うのですが、その3つが一体化しているALL in 1の洗剤も出ています。

近未来のお菓子みたい。

これを買えば1つで済むので楽ちん。

CLASSIC(リンスと塩と一緒に使う洗剤)のほうが安いんですけどね。

まとめ

ドイツの食洗機は洗剤のほかに塩やリンスが必要です!

モードもいろいろあっておもしろい。

便利すぎて日本に帰ってからも食洗機ある生活を続けたいなぁ、と思う今日この頃です。