ドイツ

つわりの薬@ドイツ

こんにちは、Cocoです。

今日は悪阻の薬のお話。

つわりの薬は日本未承認

日本では未承認の悪阻の薬。

一人目の妊娠のとき、かなり悪阻が辛くて、もう妊娠は考えたくないと思ったくらい。

今回は悪阻の薬が承認されているドイツでの妊婦生活だったので悪阻の薬を処方してもらいました。

Cariban

わたしが処方してもらったのはこの薬。

抗ヒスタミン薬(アレルギーなどを抑える効果がある)のドキシラミンが10mgと

ビタミンB6のピリドキサミン10mgが配合されています。

緑色のカプセルです。

用法用量は、まず眠前に2錠内服し、つわりの症状がまだひどいようなら眠前2錠に加え朝1錠。

それでも効果がない場合は眠前2錠、朝1錠、昼1錠の計4錠を内服することができます。

私は3錠飲んでおり、毎日嘔吐はしますが一人目のときよりもマシな気がします。

(仕事のストレスがない、昼間辛いときは子どもと一緒に昼寝できる、夫のサポートが日本にいたときより手厚いなどの理由も大きいとは思いますが。)

効果があるかは微妙なところですが、朝飲むのを忘れた日は悪阻がひどい気もするので効いているのかもしれません。

24錠入りで、41EURとかなり高いです。

1日3錠飲んでいると8日しか持たないので、処方するときは2箱処方してほしいとお願いしています。

ドイツは日本のように次の受診日までの分を出してくれるわけではなく、基本箱単位で買取で、処方箋も1箱でしか出してくれないので希望する場合はしっかり伝えるといいです。

Nausema

もうひとつのNausemaという薬は処方箋なしでApothekeで購入することができます。

ビタミンB6が10mg、ビタミンB1が2mg、ビタミンB12が4mg配合されています。

こちらは1日3回食前に内服し、数日で効果があらわれるようです。

60錠入りで8EURなので、同じ日数内服するとCaribanに比べて1/10ほどの費用で済みます。

つわりの時期は無理せず内服を

日本で未承認だから怖い、という方もいるかもしれませんが、

海外ではこの薬が処方され特に問題となっていないことを考えると

個人的には辛いつわりを少しでも軽くする術があるのなら是非内服したらいいと思います。

異国での悪阻は食べ物も合わなかったり相当つらいですが、必ず終わりはあるのでがんばりましょう。