ドイツ

ドイツの葉酸

こんにちは、Cocoです。

今日は葉酸のお話。

妊活に必要な葉酸サプリ

妊活をはじめるにあたって、葉酸の摂取が推奨されています。

妊娠初期に葉酸が欠乏していると神経管閉鎖不全のリスクが高くなるため、その予防のために必要です。

妊娠初期に葉酸の濃度が高く維持されていることが必要なので妊娠する2−3ヶ月前から葉酸を摂取することが推奨されています。

ドイツのドラッグストアに探しに行ったのですが、種類がたくさんあってかなり悩んだのでまとめてみようと思います。

1. Femibion

産婦人科で勧められたのが、こちらのFemibion。

こちらは他の葉酸とは違いApothekeで販売されています。

1日1錠内服します。

Femibion1は56錠(8週間分)で45EUR。0.8EUR/日。

4週間分のパッケージもあります。

葉酸800μg、ビタミンB1, B2, B6, B12, C, Dなど、セレン、鉄などのミネラル類、コリン130mgが入っています。

こちらのFemibionは妊娠12週まで用で、妊娠13週から出産までは次のFemibion2を内服します。

こちらはタブレットとカプセルの2つを飲まなければいけません。

タブレットには葉酸400μg、ビタミン類は1とあまり変わらず、セレン、鉄に加え、亜鉛とマグネシウムが入っています。

そして、カプセルにはDHA200mgに加えてビタミンE11mg(タブレットにも4.8mg入っているので1の3倍の量になります)、ルテイン(緑黄色野菜に含まれてるカロテノイドの一種)が入っています。

まとめると、1に亜鉛、マグネシウム、DHA、ルテインが追加されて、ビタミンEが3倍入っている感じです。

2. FemiBaby

妊活中の女性、妊婦さん向け、と書かれています。

こちらは1ヶ月パック。30日分で8.95EUR。0.3EUR/日。

タブレットとカプセルの2つを内服します。

タブレットには葉酸600μgビタミンB1, B2, B6, B12, C, D, Eなどマグネシウム、鉄が含まれており、カルシウムも入っています。

カプセルにはω3脂肪酸、DHA250mg、EPAが入っています。

3. dm Mivolis Mama

妊活中、妊婦、授乳中の女性向け。

30日分で3.95EUR。0.13EUR/日。

タブレットとカプセルを1つずつ2つ飲みます。

タブレットには葉酸600μg、ビタミン類、鉄、亜鉛、セレン、マグネシウムが入っています。

カプセルにはω3脂肪酸300mg、DHA250mg、EPAが含まれています。

4. Doppel herz Mama plus

30錠入りで3.95EUR。1日2錠内服するので15日分です。0.26EUR/日。

ラクトースフリー、グルテンフリーです。

1日量としては、葉酸600μg、ビタミン類(βカロテンのビタミンAが入っています)、鉄、カルシウム、マグネシウム。亜鉛、DHA200mg、ω3脂肪酸240mgが入っています。

femibionかその他か

カルシウムが入っているかいないかなどの細かい違いはあるものの、葉酸とDHAに限って比較すると

femibionは1が葉酸800μg、2が葉酸400μg+DHA200mgが入っています。

その他の3種類のブランドは葉酸600μg+DHA200−250mgとほぼ同じ用量です。

コスパはdmのオリジナルブランドMivolisが圧倒的に安く0.13EUR/日。

一番高いのはfemibionで0.8EUR/日。

でも妊娠初期までとそれ以降と必要な要素が違うので、その点で安心なのがfemibionかなと思います。

私は妊娠するまではMivolis、産婦人科の先生に勧められてからはfemibionを飲んでいます。

日本ではDHAは含まれてないものが多いですが、ドイツは魚料理を食べる機会があまりないからなのかなと思います。

コスパと中身を吟味して葉酸を選んでくださいね。