こんにちは、Cocoです!
私がつい先日知って衝撃を受けたrail&flyについて紹介したいと思います。
rail&flyとは
簡単に説明すると、ドイツへの航空券を買うとドイツ鉄道(DB)も無料で利用できるというシステムです。
ドイツ国内ならどんなに遠くても、ICEでも無料で乗れてしまうスーパーチケットです。
ANAの他、JALやルフトハンザ航空も同様のサービスを出しています(もともとルフトハンザ航空のサービス)。
HPを見ても申し込み方法や利用方法がほぼ載っておらず、私はこれを予約するのに5時間を費やしました…
インターネットからの予約ではうまくできなかったのでANAのコールセンターに電話したのですが、
と聞き慣れていない様子でした。
そして予約の仕方を聞いてもよくわかっておらず、結局私の利用する便に接続する電車では利用できないと言われる始末。
出発当日と出発の前日、到着日と到着翌日はICEに限らずいろんな電車に乗れるはずなのになぁ、コロナ禍だからサービス停止しているのかな…と腑に落ちないでいましたが
その後、試行錯誤して自分で予約することができました。
ANAスタッフもよくわかっていないシステムということですね。
航空券を購入するときに申し込まないと利用できないので注意!
ANAでの予約の仕方
まずこの予約の仕方をまとめているブログが少ないので、これから利用する人に向けて解説したいと思います。
出発地点(または到着地)にドイツ鉄道(Rail&Fly)を入力して検索します。
もしくは、複数都市をクリックして、
ドイツ鉄道-フランクフルト、フランクフルト-羽田、羽田-フランクフルト、フランクフルト-ドイツ鉄道と入力してもいいはずです。(今回はこの方法だとうまく予約できませんでした。)
予約できる便がないといわれるときは”予約変更可能な運賃”を選択し検索すると出てくることが多いです。
ドイツ鉄道-空港は適当な時間になっています。
フライトの前日に電車を使いたい場合も気にしないでOK。
肝心のフライトが正しい時間であれば大丈夫。
注文ボタンを押して予約完了。
rail&fly ドイツ鉄道の利用の仕方
出発時刻(おそらくeチケットに表示されている電車の時刻、上の場合は10時)の72時間前からチェックインすることができます。
eチケットのドイツ鉄道の欄にチェックイン番号が表示される、という情報をみましたが我々のeチケットは表示されず。
ルフトハンザ航空のrail&flyのページにアクセスして、eチケットの13桁の番号でチェックインすることができました。
一覧でフライトの当日、前日のICEを選ぶことができるので自分の乗りたい列車を選択。
上記のドイツ鉄道はフライト当日の電車になっていますが、前日も選択できるので大丈夫です。
その後で希望すれば7€ほどで座席指定もできます。
その後QRコードが発行されるので、それを印刷するかメールで送ります。
当日は車掌さんにそのQRコードを見せればOKです。
今回は試していませんが、出発当日に駅のDBチケット券売機でも予約番号を入力することでドイツ国内どこへでも行けるチケットが発行される用です。
rail&flyチケットは出発前日、当日乗り放題
フライトの前日、当日はICEも、ドイツ鉄道のSバーンなども乗り放題です。
フランクフルト空港からフランクフルト中央駅までRMVを使って移動するときも使えました。(職員がドイツ鉄道と同じ会社が運営しているから大丈夫よ、と教えてくれました。)
空港から逆走する方向でも使えます。
まさにスーパーチケット。
日本からドイツへ移動する際は、到着当日と翌日が乗り放題となります。
rail&flyチケットは現金・クレカ払いのみでつけられる特典
マイルやスカイコインを使う場合はこの制度は利用できません。
rail&flyを使いたい場合は現金やクレジットカードで購入しましょう。
rail&flyチケットを有効活用してドイツ旅を楽しもう
今回はじめて利用しましたが、どこへでも行ける夢のようなチケットでした。
出発前日から使えるので、フライトの前日に違う都市を観光して、ということもできますね。
こんなに素晴らしい制度なのに知らない人が多くもったいないなぁ、と思いました。
ドイツへ旅行される方はぜひ活用して、お得に楽しいドイツ旅にしてください♪