こんにちは、Cocoです。
もうすぐ渡欧して2か月。はやい。
こんな時間すぎるの早かったら、すぐ帰国になってしまう。
ヨーロッパ旅行したい。家族にもドイツ遊びに来てほしい。
COVID-19許すまじ。
以前紹介した住民登録も無事に済んだので、続いてはビザの申請です。
シェンゲンビザ
シェンゲン協定加盟国では半年間に最長90日間、ビザなしで滞在していいことになっています。
90日以上滞在する場合は長期ビザの申請が必要となります。
今回Leoが学生ビザを発行しており、私は配偶者ビザの取得をしました。
ビザの申請に必要な書類
前提条件として、Leoが先に渡独しておりビザの発行が済んでいる状態でした。
準備した書類は下記です。
・申込書(Cocoのと小太郎のと2通)
・証明写真
・アポスティーユ、認証翻訳付きの戸籍謄本
・パスポート
・Leoの収入証明
・保険に加入している証明
・Leoの住民登録
・Cocoと小太郎の住民登録
・住居の証明(賃貸契約書)
・A1が不要であることを説明するパンフレット
申込書
これはその市のHPからダウンロードしました。
私の分と小太郎の分と2通必要です。
証明写真
4.5×3.5cmのサイズです。
顔の位置、大きさなどが細かく規定されています。規定はこちら。
知り合いもLeoもその場で撮り直しを要求されたそうですが、私と小太郎は大丈夫でした。ラッキー。
私は背景が青、小太郎は白でした。
アポスティーユ、認証翻訳付きの戸籍謄本
こちらは別記事で紹介しています。
この書類を添付したのですが、
お役所仕事…orz
ミュンヘンにあるドイツ大使館で結婚証明書、出生証明書が発行できるらしく、遠征も覚悟したのですが
知り合いの日本人にミュンヘンまで結婚証明書など取りに行ったか尋ねると
説明したんだが…orz
ということでもう一度説明。
①結婚証明書と出生証明書というものは日本に存在しない。結婚した場所、日付、旧姓、小太郎の出生地や出生場所など戸籍謄本に載っているので確認してほしい。
②日本のドイツ大使館でビザを発行する際はこの書類でいいことを確認している。
③数か月前に知人がこの書類で申請しビザの発行を受けている。同じ部署が対応してどうして対応が違うのか意味が分からない。(もう少しマイルドにいいました)
と返信したら通りました。
通るんかい。
パスポート
LeoとCocoと小太郎の分。
メールでは写真のページと、入国のスタンプが押されているページ(Cocoと小太郎のみ)のスキャンの添付を求められました。
Leoの収入証明
Leoは学生で奨学金をもらっており、その証明を添付しました。
「妻は奨学金をもらうのか、妻の分の収入はどうなるんだ」というような返信が来たので
(最初に提示した書類の金額だと3人分として足りないということかな?)
配偶者手当と子ども手当の書類も添付したら通りました。
保険に加入している証明
保険から送られてくる書類を添付しました。
私たちの加入している保険は保険証はなく、ただのA4の紙でした。
Leoの住民登録
Cocoと小太郎の住民登録
これはAnmeldungで手に入れた書類です。
住居の証明(賃貸証明書)
Leoのサインが入った賃貸契約書を添付しましたが、「あなたの名前が書いてある最初のページを送付してください」とのお返事。
どういうことかわからなかったのですが、
①受け取っている賃貸契約書はこれですべてであること
②Leoが先に入国しアパートを契約していること(最初のページにはLeoの名前が記載されています)
③大家さんがくれた「この住所にCocoと小太郎が住んでいるよ」という証明の紙(Anmeldungで使用)も追加で添付
すると通りました。
A1の語学証明が不要であることを説明するパンフレット
これは渡欧前にいろんな方のブログを読み漁っていたときに見かけたのですが、
A1の語学証明が必要と言われることがある、と。
配偶者がドイツ人である場合はA1が必要なのですが、
日本人や韓国人、アメリカ人やドイツを除くEU加盟国の人の配偶者はA1の証明が不要と日本のドイツ大使館のHPにも明記されています。
でも移民局の職員でもこのことを知らないことがあるとのこと。
「いやいやさすがに大丈夫でしょ。」と思っていたら、
出たーーーーーーーー!!!
インターネット上で探し回りたどり着きました。ドイツ語のHPから探すの大変だったよ。。。
ドイツ大使館のこのPDFを添付したところ、理解してもらえたようでした。
スタッフにはせめて周知しておいてもらいたいですね、これ。
必要ない人もA1取らされているのでは。
ビザの申請の流れ
まずその市のビザ発行機関にメールして予約を取ります。
コロナ禍なので、メールすると必要書類と申込用紙をメールで送ってくださいと言われます。
書類を添付して、足りない書類など何度かやり取りしてOKが出るとTermin numberと予約の日にちが送られてきます。
これも住民登録のときと同様、有無を言わせず先方が指定してきます。
私は暇だからいいんですけどね、これ多忙な人は大変よ。
その日時にビザの発行機関へ出向いて、入口で予約していることを伝えると待合室で待つよう指示されます。
待合室にある電光掲示板に予約番号が表示されたらその場所へ出向きます。
Leoのときは予約時間から30分ほど待たされたようですが、今回は予約時間通りに呼ばれました。
パスポートを提出し、その後証明写真を渡します。
Leoは写真の撮り直しを要求されたようですが、私と小太郎は大丈夫でした。
その後、両手の人差し指の指紋を取られ、2枚の紙にサインします。
1枚は申請書?で、もう1枚はLeoと離婚しませんという誓約書でした。(Leoの帯同で来ているため)
3週間したらPINが郵送で届くから、そしたらまたメールしてビザを受け取りに来る予約を取ってね。と言われ終わり。
メールで提出した書類はすべて原本を持って行ったのですが提示は求められませんでした。
スムーズに終わって一安心。あとは無事に発行されることを祈ります。
そういえばお金払ってないけど、受け取りのときに払うのかなぁ。