こんにちは!Cocoです。
今回はドイツのビザ取得に必要なアポスティーユ、認証翻訳付きの戸籍謄本の取得方法について細かく説明していきます。
アポスティーユ、認証翻訳付きの戸籍謄本の取得の流れ
アポスティーユとは、日本の公文書だよ!っていうのを外務省が証明してくれるものです。
どうやってすればいいのか外務省のHPなどで調べまくり、めちゃくちゃ手際よくしたつもりだったけど1か月かかったよ…(下記読んでもらえればわかりますが、最短では2週間ほどで手に入るかと思います。)
手順としては
1.戸籍謄本を取得
2.外務省で戸籍謄本にアポスティーユをつけてもらう
3.アポスティーユが付与された戸籍謄本を認証翻訳してもらう
認証翻訳された後の戸籍謄本にアポスティーユをつけることはできないので、
2と3の順番を逆にしないように注意!
戸籍謄本を取得
マイナンバーカードを持っていて電子証明書を取得していればコンビニで発行できちゃいます。
はじめての場合はまず利用登録の申請をして(ICカードリーダーがあれば自宅から、なければコンビニから)、3日後くらいに戸籍謄本が発行できるようになります。
確か、急いでいる場合は本籍地の市役所に電話して急いでいることを伝えれば多少早くなったはず…!
小太郎の出生届を出すのが生後14日目とギリギリになり(年末年始休みで行けなかった)、そこから小太郎が戸籍に登録されるのに時間がかかり、、、とここで大幅なタイムロス。
コンビニで発行できない場合は市役所に出向くor遠い場合は郵送で依頼します。
私もコンビニで発行できたのに、勘違いで郵送で依頼してしまい、ここでまたタイムロス&切手代、返信用封筒などお金と手間も余計にかかる。
外務省で戸籍謄本にアポスティーユを付与してもらう
普段なら東京や大阪近郊に住んでいる人は外務省や大阪分室へ出向いたほうが早いと思いますが、コロナウイルスの関係で外務本省(東京)は窓口業務を停止しています。
大阪の分室はやっているみたい。
基本は郵送での申請となっているみたいで、Cocoが住んでいたところは田舎なのでもちろん郵送を選択。
到着してから3日程度(土日祝を除く)で返送してくれるので、書類に不備がない場合はだいたい送った日から1週間ほどで返送されてきます。
戸籍謄本(発行から3か月以内の原本)、申請書(外務省のHPからダウンロードできる)、返送先を記入した封筒orレターパックの3点を送ります。(代理の方の申請の場合は委任状も必要)
追跡できるからレターパックや書留が推奨されているみたいだけど、紛失しても補償してくれるわけではないので普通の封筒で送りました。
戸籍謄本をクリアファイルにいれて(そのまんまは怖かった)、返信用封筒とともに角2封筒にIN!
戸籍謄本は2Pだったので4g×2=8g,アポスティーユは1通につき3gほどの付箋が貼られるらしく、クリアファイルは20gくらいで、それに封筒の重さ15g。
返信用封筒には120円切手を、送るときの封筒には140円切手を貼りました。
割とギリギリを攻めることで有名なCocoなのでこんな方法を選択しましたが、余裕がある方は重量制限に余裕があって、追跡できて対面受け取りができる郵送方法(レターパックプラスなど)がよいと思われます。
外務省もそれをおすすめしています。
そんなこんなで無事にアポスティーユがついた戸籍謄本をGET!
認証翻訳を依頼する
ドイツの公認翻訳士の資格がある方に認証翻訳の依頼をします。
外務省のHPにドイツの公認翻訳士の資格を持っている日本在住の翻訳者の一覧が載っています。
全部で8人。
面倒な人は君に決めた!って感じで誰か一人を選んでメールで依頼するのでしょうが、削れる費用は削りたい精神のCocoは8人全員にメール。
早い方はメールして5分、遅い方でも2日ほどで返信が返ってきます。
費用も納期もバラバラ…メールしてよかった…
ちなみに一人の方は、
と返事をしてくれました。とてもフランク…かわいい…。
はっきり覚えていないのですが、確か高いところは17000円+送料、安いところは送料込みで8000円でした。
高いところが納期早いわけではないので不思議…
ともあれ8人全員にメールした成果はあったわけです!私えらい!
今度はレターパックで送りました。
私の頼んだ翻訳士の方からは指定されませんでしたが、多くのところは追跡できるためレターパックを指定されます。
割と大事な書類ですもんね…
送付して4日ほどで返送してくれました。仕事が早い。
こんな感じでアポスティーユ、認証翻訳付きの戸籍謄本をGETしました!