こんにちは、Cocoです!
今日はドイツでのおうち探し、賃貸部屋探しの大変さについて語ろうと思います。
就活並みに大変です。くじけます。
前提条件:ドイツは常に賃貸の需要過多状態
学生や移民が多いため、需要に対して圧倒的に供給が足りていないドイツ。
賃貸物件を探すのに日本のような感覚でいるとそのギャップに苦しみます。
心得1.メールは基本返ってこない
賃貸サイトを血眼になってスクロールし、少しでもいいなと思った物件には片っ端からメール。
こちらが一生懸命打った丁寧な英文のメールには基本返信はありません。
知り合いがルームシェアを募集した時は1人の枠に一晩で70人からメールが来たようです。
一晩で70倍。そりゃいちいち断りのメールをいれられませんね。
そして母国語と英語のメールだと母国語のメールのほうが相手も返しやすいのもあると思います。
いつか誰かが返信をくれます。メールが返ってこなくてもめげずに頑張りましょう。
心得2.不動産会社を通すより個人契約をしたほうが安価
これはその通りなのですが、不動産会社を介しているほうが家賃は高くなります。
しかし騙されるリスクはさがるので、安心料と思えばいいのかもしれません。
心得3.大家さんとの相性も大切
我が家の大家さんはとってもいい人なのですが、家探しをしているときは癖の強い大家さんも多くいました。
メールを送りまくってやっとこさ内見にたどり着いたのに、内見のときにしつこく「Youお金はあるのか?」と聞かれたり。
友人の大家さんはとても気分屋で支離滅裂、喧嘩して家を出ていくことになったり。
日本では不動産会社が仲介していることが多いためそれほどトラブルは多くないと思いますが、個人契約をする場合は大家さんとの相性が大切です。
心得4.詐欺サイトに注意
契約の前にお金を事前に振り込んでほしい、このサイトから振り込んでね、と他のサイトに誘導し…
我が家も詐欺にあいかけました。間一髪のところで気が付いて回避。
返信が来るととても嬉しくなり、家探しの疲労とあいまって早く決めてしまいたいがために判断力が鈍ります。
条件がよい物件は疑ってかかりましょう。冷静に。
心得5.家具付きの部屋を探すなら”Möblierte”
ドイツの賃貸物件はキッチンがついていないものが多いです。
シンク、コンロなどあのキッチンすべてです。
引っ越しのときにキッチンごと移動するんだとか。
だからキッチンが備え付けられていない物件の場合はキッチンから自分で手配する必要があります。
キッチンがあるタイプの物件では、ほとんどにオーブンが備わっており、食洗機もビルドインタイプであることも多いです。
洗濯機やベッド、机やソファなどの家具付きを探す場合は賃貸サイトでMöblierte(家具付き)の文字を探しましょう。
最後に
我が家が利用した賃貸サイト一覧です。
ドイツの大手賃貸情報サイト。
みんな見るので競争倍率高めで、メールで問い合わせても返事が来ないことも多い。
ルームシェア物件がメイン。
ドイツのebayですが住宅情報もあります。
これらのサイトの中にも詐欺物件があるので注意です!!
精神的にとても疲れますが、きっと見つかると信じてがんばりましょう。