ドイツ

これがドイツの普通だ!ドイツに住むなら知っておくべきアレコレ

ドイツに来てからもう半年過ぎました。

だいぶこちらの生活にも慣れましたが、来たときは驚きの連続でした。

この記事では私のカルチャーショックを書いていきたいと思います。

夏は21時でも明るい

緯度が高いからですね。

小太郎が明るいから21時でも寝なくて大変でした。

もう夜なのに、と変な感じがします。

冷房がない

基本夏は涼しいので冷房はありません。

たまに暑い夏があるのでそんな年は大変です。

冬の暖房は、セントラルヒーティングシステムが家にあって、その機械の中をあたたかい水が流れることによってあたためられます。

宅配は不在だと隣人に預けられる

だから紛失、盗難も多いらしい。

再配達はしてくれない

隣人もいない場合は不在票が入りますが、再配達はしてくれません。

指定された郵便局やDHLのスポットに自分で取りに行かなければいけません。

自分で持てる荷物ならいいですが、重かったり大きかったりすると車がない人には辛い経験となるでしょう。

日曜祝日はスーパーはやっていない

法律で日曜日は休まなくてはいけません。

私の住んでいる街では駅の中のスーパーのみ日曜も営業しています。(非常に高いですが)

そもそも24時間営業のスーパーがない

夜の20−21時ごろには閉まります。

コンビニもない

ちょっとお菓子が食べたい、アイスが食べたい、コーヒーが飲みたい、を叶えてくれるコンビニはありません。

大体としてはキオスクでしょうか。

レジの人は塩対応の人も多い

愛想のいい人もいるのですが、基本は塩対応。

特に(体感では)ALDIやPENNYなどの格安スーパーのほうが塩対応率が高めです。

レジの難易度高め

日本のように、かごを置いて、スキャンしてもらってから支払い、そしてマイバッグに詰めるという流れを想像していたらやられます。

ベルトコンベアに商品を置いて、スキャンされた商品はすぐにマイバッグへ(お店の人はかごやバッグにいれてくれません)。

そして、商品をマイバッグへ詰めている途中に金額が言い渡されるので、支払ってまたすぐにマイバッグへいれる。

商品をすべて入れ終わるまで次の人のスキャンが開始されないので、ここでもたつくと白い目で見られます。

スムーズにレジをこなすためのコツは、重いもの(マイバッグへ先にいれたいもの)をベルトコンベアに並べる時に先の方に置くこと。

日本だとのんびりしていればいいんですけどね。。。

いまだに毎回レジは緊張します。

棚卸ししていたら基本どいてくれない

通路にダンボールなどを出して棚卸ししているスタッフVSベビーカーの私。

日本だとすぐにどいて誤ってくれますが、ドイツではどいてくれたことはありません。

迂回しましょう。

公的機関(市役所)が仕事をしない

メールは返ってこない、電話は出ない、出てもすぐに受話器を置いて切られる(日本では考えられませんよね)。

ドイツ人は真面目、という印象が粉々に砕け散った瞬間でした。

そして公的機関ほど英語がしゃべれない人が多い。

カルキで水回りがすぐに汚くなる

硬水でカルキが水まわりについてすぐに白くなります。

電気ケトルの中も真っ白。

道端に不用品が置いてある

これはこの記事で解説。

ペットボトルや瓶はリファンドがついている

これはこの記事

赤ちゃんがお風呂に入るの週1−2回

皮脂を落としすぎて乾燥肌になるから沐浴は1−2回らしい。

水よりビールが安い

さすがビール大国。

公園などオープンスペースで授乳している

日本だと授乳室で授乳をするのが普通ですが、そもそも授乳室がありません。

あっても、dmの一角にこんな感じのスペースがあるだけ。

ドアはありません。

ここでも、道端のベンチでも、公園でも、友人の家でも、授乳ケープなしで授乳しているのがドイツの普通。

最初に見たときはびっくりしましたが、こちらのひとにとっては「赤ちゃんの食事」であって恥ずかしいこと、ではないのでしょうね。

DB(ドイツ鉄道)は信用してはいけない

10分ほどの遅延は普通。

列車が停まる場所もバラバラ、ひどいときは予約している電車の行き先が変更になったり、そもそも電車がキャンセルされたりします。

指定席を予約していたのに、電車のタイプが変更になり座席がないことも。(21号車を予約しているのに、そもそも来た電車に21号車がない)

電車旅は余裕を持って計画することをおすすめします。

最後に

驚くことの連続ですが、だいぶ順応してきたはずです。

はじめてドイツに来られた方は戸惑うかもしれませんが、住めば都ですので一緒に頑張りましょう。